PR

ボイトレ応用(発声)編をマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法

カラオケで歌が上手くなる方法
記事内に広告が含まれています。

ボイストレーニング応用(発声)編をマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法

カラオケは好きですか?

カラオケで歌が上手く歌える人は、実にうらやましいものです。

カラオケが歌が上手く歌えると、飲み会なども、もっと楽しくなる事でしょう。

カラオケで「プロみたい」と言われるためには、ボイストレーニングが必要です。

今回は、ボイストレーニングで発声をマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法について、紹介します。

声を響かせるトレーニング

音には基音と倍音があります。

響きが一箇所に集中すると、基音ばかりが目立ちこもった音に聴こえてしまいます。

胸、喉、口腔、鼻腔を使い響きを出すと、倍音が増えて心地の良い音になります。

ピアノの場合で例えると、ひとつの鍵盤だけ弾いても他の弦が共鳴しているのと同じ様な感じです。

深みのある低音、抜けるような心地の良い高音に声を響かせます。

高音は頭部に響かせる

高音を頭部に響かせるには、声帯が引っ張られ、細かい声帯の開閉によって発生する響きを得る必要があります。

普段からエッジボイスを始め、高音や裏声のエッジボイスも出せるようになると、高音での響きを得る事が出来るようになりますが、頭部に響かせるには、鼻腔が響かなければなりません。

高音ハミングや裏声ハミングは、その感覚を掴みやすいトレーニングです。

鼻上部の裏辺りに響きを感じる様になってきたら、口を縦に大きめに開き、上前歯の付け根に声を当てる様に発声すると、口腔だけでなく鼻腔や頭部に響きが達する様になります。

硬口蓋(上顎)に向かって声を発声する意識にすると、頭の天辺に響くイメージをつかめるようになります。

低音は胸部に響かせる

どちらかというと男性向けのチェストボイスを鍛えるトレーニングになりますが、中低音域からトレーニングしていきます。

発声が自分の中低音域に入ったら下前歯み向かって発声すると、胸上部から中程に響くイメージを得やすくなります。

低音になるにつれ、発声の的を舌の中程に移して行くと、胸の下の方に迄届く様な感覚をつかめるようになります。

始めの内は、胸に手の平を当てるなどで、響きを確認する事も良いようです。

低音を胸部の響かせる様になると、自然と鼻腔等複数共鳴が得られる事になります。

低音かた高音までスムーズに発声する

低音は胸の下の方に迄届く様に響かせ、音階が上がるにつれ響く位置が段々胸(人によっては背中)の方を通り、中音では胸上部から喉の下辺りから後頭部へイメージします。

高音では、鼻腔共鳴から頭の天辺に持っていくイメージで発声します。

響きや意識の移動は難しいのですが、片手を音程に合わせ上下させるとイメージを掴みやすいようです。

まとめ

最後に、歌う時に意識したい事をいくつか紹介します。

  • 一番発声しやすい音域に成る様に、キーを合わせ先ず曲全体を歌い上げる。
  • 歌い出しは冷静に声半分のイメージで、歌い上げや抑揚表現の強弱の余裕もキープして置く。
  • 歌い上げのイメージを膨らませながら、発声の表情豊かに歌う。
  • 高声部は歌詞よりも声の響きを優先し、言葉ではなく表現で歌うイメージをもつ。
  • 音程ばかりに気を取られ過ぎない(リズムに乗れなかったりする)。
  • 声を前面に歌わず、声の響きで深く歌うイメージ。
  • 低音から高音に上昇する時の発声の大きさは、低音の倍のイメージで発声する。
  • 高音発声前は、中低音をドカンと出さない。
  • 出来るだけナチュラルボイスで歌う。

大事なことは、「無理、できない」と諦めずに少しずつトレーニングしていく事です。

ボイストレーニングで声を響かせ、カラオケでますます楽しい時間を過ごせるようになって、人生を楽しみましょう。