割り箸を使ったトレーニングでカラオケで歌が上手くなる方法
カラオケは好きですか?
カラオケで歌が上手く歌える人は、実にうらやましいものです。
カラオケが歌が上手く歌えると、飲み会なども、もっと楽しくなる事でしょう。
自宅で手軽にできる歌が上手くなる方法のボイストレーニングとして、割り箸2本を使う方法があります。
今回は、割り箸を使ったトレーニングでカラオケで歌が上手くなる方法について、紹介します。
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喉を開く感覚
喉を開く感覚は、あくびをした時の喉の形です。
ほとんどの方は舌が邪魔して、鏡で口の中を見ても喉の奥が見えないと思います。
あくびをしてみると、舌根が下がって、喉の奥が見えるようになります。
口蓋垂という喉仏の部分も上がりやすくなります。
あくびをすると、口蓋垂は上がり、舌根は下がります。
つまり、喉の奥の空間が広がり、響きのある歌声になりやすくなります。
ちゃんと喉を開く事が出来ているかどうかは、鏡で口蓋垂や舌根を見ればわかります。
喉を開くと「声が響く」、「声に膨らみが出る」、「息の流れがスムーズになる」と言われています。
喉が開く割り箸トレーニング
割り箸を使った喉を開くためのトレーニングです。
口の中は狭く、普段歯を食いしばっていると舌が開放されず、力が入ったままになっています。
普通に大きな声で「ア~」と発声しようとすると、どうしても喉がしまりがちになります。
このトレーニングをすると口の中、舌、喉から力が抜けます。
ボイストレーニングでは口の中の空間を広くとるというのが基本ですので、あらゆるボイストレーニングの効果を高める事にも役立ちます。
喉が開くと高音も難なく発声出来るようになります。
割り箸トレーニングは強制的に喉を開く状態になります。
この状態のままで歌う事で、喉を開いた状態で歌う感覚を覚える事が出来ます。
また音痴克服にも役立つトレーニングで、初心者の方にも向いている練習方法です。
喉を開くトレーニング 基礎編
新しい割り箸を割らないまま、二膳準備します。
割り箸を使わないで「ア~」と声を出してみます。
次に、用意した二膳の割り箸を縦にして、左右の奥歯で軽く噛みます。
噛む強さは、割り箸を軽く噛む程度です。
男性は割り箸の太いほうを噛んでいいと思いますが、女性の場合は細いほうがいいかも知れません。
また、歯の噛みあわせ次第では、うまく噛めない事もあるようです。
この場合は割り箸の位置を前後させて、左右で同じ強さで噛めるように調整します。
噛み合わせが悪いと、声を出した時に割り箸がずれやすくなりますので、軽く噛むんでもずれないように気をつけます。
口が開いたその状態で、喉の力を抜いて「アー」と、できるだけ長く発声します。
割り箸を噛んだ時には、喉が強制的に開きます。
割り箸を噛まないでの発声と、噛まんでの発声とを交互に繰り返します。
喉が開いている実感が持てるようになれば、練習の成果がでていることになります。
割り箸を噛まずとも、喉を自在に開けるようになるまで練習します。
喉を開くトレーニング 実践編
割り箸を噛んで発声し喉を開く感覚がつかめたら、そのまま歌ってみます。
物を噛んだ状態なので、滑舌は悪くなりますが、声が響く感覚はつかめると思います。
高音になればなる程、喉を開いて発声する必要があるので、このトレーニングによって、喉の筋肉を自由自在に開けるよう、慣らしていく事を目的としているのです。
まとめ
歌が上手くなるためには、喉を開く事が重要です。
喉を開く事は普通に歌うだけではなく、ミックスボイスでも使います。
割り箸トレーニングは、ボイストレーニング教室に通わなくても、簡単手軽な自宅でできる方法です。
喉が開いている実感がわかるまで、諦めずにトレーニングします。
大好きな歌を自信を持って歌えるように、少しずつトレーニングしていけば必ずできるようになります。
カラオケで、ますます楽しい時間を過ごせるようになって、人生を楽しみましょう。