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ボイトレでミックスボイスをマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法

カラオケで歌が上手くなる方法
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ボイトレでミックスボイスをマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法

カラオケは好きですか?

カラオケで歌が上手く歌える人は、実にうらやましいものです。

カラオケが歌が上手く歌えると、飲み会なども、もっと楽しくなる事でしょう。

カラオケで「プロみたい」と言われるためには、ボイストレーニングが必要です。

今回は、これさえ出来れば怖いものないとまえ言われているボイストレーニングでヘッドボイスをマスターしてカラオケで歌が上手くなる方法について、紹介します。

ミックスボイスとは

地声で発音できる音域には限界があります。

歌っている最中に高音の限界がくると裏返ったり、意図的に裏声に切り替えたりしている方もいらっしゃると思います。

地声に近い音量で裏声を出せる方も、裏声に切り替わった事はわかります。

地声の限界で裏声に切り替わる場所を「喚声点」と言います。

この「喚声点」をなくすことができれば、地声から裏声まで自在に歌うことが出来ます。

「ミックスボイス」を使えば、この「喚声点」をなくすことができる、地声と裏声の間にある声です。

地声と裏声が混ざった声のイメージです。

ミックスボイスが使えると、地声と裏声の境界線がなくなるので、すべての声が一つに繋がって聞こえます。

つまり、地声から裏声が歌える音域になります。

ミックスボイスの種類

ミックスボイスは大きく分けて下のように3種類あります。

  • 地声型
  • 金属型
  • 削減型

地声型は正しいチェストボイスの延長とも言われている太くストレートなミックスボイスの基本型です。

音域には個人差がありますが、基本的に地声に近い音色で多くのプロの歌手が普通に使用しています。

金属型は、喉の伸展(声帯を伸ばすこと)に鋭い閉鎖をかけることで、攻撃的な音色のミックスボイスです。

ヘッド成分が強く音色がかなり高音に寄っていいます。

削減型は、限られた方しかできないと言われている繊細なミックスボイスです。

声帯を擬似的に短くして、中低音から高域にかけてか細い中性的な声質です。

ミックスボイスを出す方法

ミックスボイスが出来るようになるためには、腹式呼吸、正しい発声、ある程度鍛えられた喉周りの筋肉、ヘッドボイスが出来るようになっている事が条件と言われています。

ミックスボイスは、トレーニングでできるようになるというよりは、コツを掴む事です。

ミックスボイスを出すコツ

ミックスボイスを出す時は、地声と裏声を混ぜる感じで、地声の響きが喉の奥で裏声の響きが鼻の辺りに音が響くイメージです。

上半身の力は腹以外力を抜いて、裏声でエッジボイスのトレーニングを行うと、ミックスボイスのコツが掴みやすいようです。

また、高音部で声が張り上げにならないように、出来るだけ優しく声を出すように、声量は腹からの息の量で調整します。

低音から高音まで出す高さは、声帯の開け閉めで調整しますが、高音になればなるほど意識を下へ下へ(顔の向きも高音になればなるほど下を向く)向けていきます。

声の出る方向は頭の上から突き抜けるイメージです。

その他のミックスボイスを出すイメージを紹介します。

  • 腹から口までを一つの筒のように
  • 声を腹から発生させるような
  • 腹から出てきた声が大きく膨らませた胸を通る、広げた空洞内を声が共鳴して響くイメージで、あくびをした時のように大きく広げた喉に声を響かせる
  • 胸から喉までの筒は大きく広がっていて、その中を腹から出た声が反響しながら通過する

ミックスボイスのトレーニング方法

まずはちょっと高いくらいの音程で、ファルセットで「ア~」と出します。

次に声帯を閉じて、ヘッドボイスに切り替えます。

声帯を閉じれない方は、舌の奥(喉仏の下あたり)を上げて、息(声)の出口をふさいでみます。

この閉じる感覚をさらに喉奥のちょっと下の方で行うイメージです。

閉じてる部分を更に下に持っていき、喉を開きます(喉仏を下げるとも言われています)。

最後に少し声帯をリラックスさせ、声唇も振動させることで、地声感を出します。

緩ませ過ぎると閉じていた声帯が開いて振り出しに戻ってしまうので、やりすぎないように注意します。

まとめ

鼻腔びくう(鼻と口の間にある空洞部分)を意識すると、声の響きが良くなりミックスボイスの質が上がります。

最近は音域の広い歌が多く、プロの歌手の多くがミックスボイスを使われています。

大事なことは、無理、できないと思わないで、少しずつトレーニングしていく事です。

ボイストレーニングでミックスボイスをマスターして、カラオケでますます楽しい時間を過ごせるようになって、人生を楽しみましょう。